2019/10/07[mon] update

働いてよかった!【南かやべ認定こども園】

こども園の保育教諭【南かやべ認定こども園】

人が働く理由はたくさんあり、希望する雇用形態もそれぞれです。さまざまな業種・職場で生き生きと働く人にスポットを当て、その働き方を紹介する「働いてよかった!」。今回は社会福祉法人函館共愛会が運営する幼保連携型施設の保育教諭をご紹介します。

先輩も子どもたちも、みんなが私の先生です。

保育教諭/尾上雪菜(おのうえゆきな)さん(24歳)
函館市出身。函館大谷短期大学こども学科で保育者としての専門的な知識と技能を学び、幼稚園教諭2種免許状と保育士資格を取得。卒業後は社会福祉法人函館共愛会で保育教諭として活躍中。

子どもの成長に寄り添える、喜びと責任のある仕事。

母と姉が保育士だったという環境が、保育教諭という職業を選ぶ大きなきっかけになりました。中学生の頃からおいとめいの面倒を見ることも多く、幼い子どもと接することは特別なことではありませんでした。ただし、保育教諭になるまでは0歳児の面倒を見たことがなく、いざ働き始めて接してみると、成長のスピードに驚かされてばかり。はいはいを始めたり、立ち上がったり、1歩、2歩、3歩と歩き出す瞬間に遭遇した時には思わず歓声をあげてしまうほど感動しますよ。子どもたちの成長を毎日間近で見ることができ、幸せな空気に満ちている職場なので、お子さんが好きな人でしたら毎日が楽しく感じられる職場ですね。
もちろん、楽しんでばかりはいられません。命を預かっているという責任の重さは常に意識しています。子どもたちがけがをしないように目を離さないこと、遊具を使う時には必ず側に付き添い、広い場所では他の保育教諭さんと連携して立ち位置を工夫。「誰かがやってくれるだろう」というあいまいな状態にせず声を出し合い、確認し合いながら子どもたちを見守ることを心掛けていますね。
保育の現場で働いて5年、現在は担任としてクラスを受け持ち、これまで以上に責任感を持って仕事に取り組んでいます。目標は、自分が園児だった時の担任の先生。子どもにも保護者にも親しまれていた先生だったんですよ。まだまだ学ばなくてはならないことばかりですが、当園には長年保育教諭を続けてきた素晴らしい先輩が集まっていますので、一緒に働きながらいろいろなことを学ぶことができます。いつの日か、私のような保育教諭を目指したいという教え子が出てきてくれるといいですね。これからも頑張りたいと思います。

子どもたちの無邪気な心に育ててもらいました。

実はもともと人見知りな性格でした。入園当初は、先輩や保護者の方はもちろん、身内で慣れていたはずの子どもと接するときも毎回緊張していたんですよ。なかなか声を掛けられない私に、無邪気に話し掛けてくれる子どもたち。おかげで少しずつ積極的に話し掛けられるように変わっていきました。園の子たちに育てられたといっても過言ではないですね。休日に出掛けた先で出会う小さな子どもでさえ、お母さんがちょっとよそ見をしていると、大丈夫かなぁとハラハラしたりして。仕事の癖が、しっかりと身に染み付いているみたいです。
保育士になりたての時には、先輩たちのように仕事がうまくできず、落ち込むことも度々ありました。そんな時には、友人と好きな物を食べに行ったり、カラオケで思いっきり歌って気分をスッキリさせるんです。しっかりと反省した後は、いつまでも引きずらないこと。通勤の車の中では、今でも毎日大好きな「嵐」の曲を聴いて、これから仕事だぞと気持ちを切り替えていますよ。

子どもも先生も「のびのび」が基本

尾上さんは子どもと同じ世界観を持って遊んでくれる先生ですね。2歳児クラスを担当していますが、思いを言葉で伝えきれず行動に出してしまう子や、泣いて訴える園児でも、そっと優しく包んでくれます。日ごろから先生たちには、子どもたち一人ひとりに対して愛情豊かに接してほしいと伝えています。また、子どもたちも小学校に上がれば、どうしてもカリキュラムに沿った横並びの教育になってしまうでしょう。だからこそこども園にいる間は、読み書きよりも、泥んこ遊びのように今しかできないことにじっくり取り組んでほしいのです。子どもたちがのびのびと成長できるために、先生たちが息苦しくならない環境を整える。それが園長としての役割だと思っています。
園長/松井さとみさん(53歳)
園内の広いホールでみんなで遊びながらお迎えを待つ
子どもたちの遊び場に合わせて目が行き届く場所で見守る
子どもたちがお昼寝している間に日誌などの書類を作成

社会福祉法人函館共愛会 幼保連携型 南かやべ認定こども園

北海道函館市川汲町1601-1
TEL.0138-25-6677