2019/08/05[mon] update

働いてよかった!【株式会社 私市兄弟商店】

米穀販売会社の営業【株式会社 私市兄弟商店】

人が働く理由はたくさんあり、希望する雇用形態もそれぞれです。さまざまな業種・職種で生き生きと働く人にスポットを当て、その働き方を紹介する「働いてよかった!」。今回は、市内の飲食店をはじめ、量販店や個人宅まで道南一帯においしいお米をお届けする、米穀販売会社のスタッフをご紹介します。

苦手意識が消えて仕事にやりがいを感じています。

営業事業部 営業/髙橋辰雄さん(30歳)
函館市出身。自分の可能性を広げようと、それまで経験のなかった営業の世界に飛び込んで5年。現在は株式会社私市兄弟商店の営業職のホープとして活躍する。

お客様の〝こだわり〟に応えたい。

製造業の仕事をずっと続けてきました。「30歳を越えると転職が難しくなるよ」と先輩たちから聞き、今のうちに多くのことを経験して自分を磨こうと思って、これまで未経験だった営業職への転職を決意したんです。当社の場合、営業といっても業務の半分以上は飲食店やスーパーなどにお米を届ける配達作業で、配達の延長という感覚で入っていくことができました。お陰で、苦手意識のあった営業にも徐々に慣れていくことができましたね。
配達先は1日に20〜30軒。ルートの途中にはなじみのお客様もいますので、注文を伺ったり、お米の味の感想を聞いたりと、なるべく多くお客様と接する機会を持つように心掛けています。お米の硬さ、粘りの強さ、香りなど、お客様がお米のどの部分に一番こだわりを持っているのかを会話の中から見つけ出し、お客様のニーズに合った商品を提供できるかどうかで他社との差別化につながるのだと社長をはじめ先輩たちから教わりました。
また、当社では、銘柄や産地、栽培方法などが異なるお米を日替わりで社員全員が試食して、お客様にお米の説明ができるように備えています。要望を聞き、自分が選んだお米がおいしかったと言ってもらえた時は、本当にうれしいですよ。時には商品を積み忘れるなど、ミスすることもありますけど、別のスタッフがフォローしてくれる安心感もある職場です。今後はスタッフ同士お互いを高め合い、もっと会社を盛り立てていきたいと思っています。

自分の笑顔が相手の笑顔を呼ぶことが分かりました。

入社した当時は、お客様と笑顔で接することがなかなか上手にできませんでした。ある日、笑顔でお客様に話し掛けると、相手も笑顔で応えてくれることに気が付いたんです。返された笑顔がうれしくて、次も頑張ろうという気になり、我ながら性格も明るくなったと思いますね。
当社では現在、食品を製造する際の管理手法「HACCP」の取得を準備中で、国際基準の年内取得を目指しています。取得に向けて社員全員の一体感も生まれ、大きな目標があることで毎日充実した気分で仕事に取り組めていますね。勉強会にも積極的に参加し、自分の仕事のスキルをもっと高めて会社の売り上げに貢献できれば、お給料もアップするでしょう。そう思うとモチベーションも上がりますよ。

チームで支える会社です。

お客様と会話をして良好な関係を築くのが得意な人もいれば、納品先でさりげなく商品の整理を手伝ってお客様の信頼を得る人もいます。コミュニケーションツールは会話だけではないことが分かると、営業に対する不安も減るのではないでしょうか。慣れてくると視野も広がり必要なものが見えてくるので、まずは言われたことをこなせるよう頑張ってください。何かあった場合にはスタッフ全員がチーム一丸となってフォローするのが当社の特徴です。私も髙橋さんも、チームに支えられながら成長してきましたよ。
営業課長/笠原英耶さん(36歳)
北海道のお米だけでも7種類。 配達するお米は種類と数を確認しながら自分で積み込む。
お米が割れないように慌てず、お米の取り扱いは丁寧に。
手の空いた時には工場内で作業を手伝うことも。機械に接し、精米や袋詰めなど、どのような過程を経て製品が作られているのか見ておくことで、お客様への説得力ある説明が可能になる。
毎日行われる試食タイム。食味表の6つの項目に採点していく。

株式会社 私市兄弟商店

創業63年。粘り、硬さ、甘味のバランスが好評のオリジナルのブレンド米「キサイチライス」をはじめ、低価格、高品質のお米を扱うお店として、個人消費者から飲食店まで道南エリア一帯で幅広く支持されている米穀店。
北海道北斗市常盤1丁目12-1
TEL.0138-73-6583
営業時間/8:00〜18:00、日曜日定休